私が40歳で自然出産をしたわけ
「自分で考えて産まれてきたんだよ」・・って、伝えたかったのです。
そこで、自宅での出産を選びました。
大きくなったとき自分の小ささを感じるときがあります。 悩み苦しくなるときに、
「なに言っているの、あなたは自分で考え、産まれてきたんだよ、すごい力をもっているんだよ」
と自信をもたせたかったのです。
自宅のお風呂で夫と二人だけのお産でしたが、お風呂場には、「待つお産」と書きました。
お産は、はっきり言って痛いのですが、もっと大変なのは、実は赤ちゃんです。
産道を頭の骨を三角にしてこの世にお出ましになるのですから、それはそれは神秘的です。
生まれる時間も考えていると何かの本で書いてありました。
(実際は早くでてきて~)と叫びたいくらい痛いと友人たちに事前に聞いていたのですが、赤ちゃんが主役になったほうがいいので、できたら、「自分が生まれる時間を選んできてね」の気持ちをこめて、「待つお産」と書きました。
首が出てきたときに、「今度は肩よ」と声をかけましたら、クルリと回り全身がでてきました。
2歳から3歳のときに出産の記憶を尋ねるといいと本に書いてあったので、リラックスしているときにききました。 「いちにのさん、はいと言ったら出てきてね、ってお母さんがいっていたのに、言わなかったから、僕はいつ出てきていいのかって、わからなかったんだ」と言いました。
そうか、たしかにいつも話しかけるときに「決め事」をしていたのです。
ところが、まったく忘れていました(笑
そんな言葉を発して、さらにお腹の中でも会話をちゃんと聞いてくれていたのかと思えたらいとおしくなりました。
自宅出産の醍醐味だったかもしれません。


